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カネカ、海水中で分解できるプラスチック増産へ

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 プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化するなか、化学メーカー大手のカネカは7日、海水中の微生物による分解が可能な「生分解性プラスチック」の生産能力を上げると発表した。設備の大型化に25億円を投資。欧州ではプラスチック削減の動きが強化されており、市場が拡大するとみている。

 生産能力増強を決めたのは100%植物由来のプラスチック「PHBH」。30度の海水で、6カ月以内に90%以上が水と二酸化炭素に分解されるという。

 平成23年から兵庫県高砂市にある高砂工業所内で生産しており、現在は主に欧州の生ゴミ堆肥化袋用などとして販売している。高砂での生産量は従来年1千トンだったのを、製造設備の大型化で年約5千トンに増やす。

 また、34年には生分解性プラスチックの世界での需要が年100万トンを超えると予測。生産能力年2万トンの新たなプラントの導入も検討している。

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