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【衝撃事件の核心】中国に「旧日本軍が残した札束」はすべて偽札だった

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 一方、中国人の男は指名手配された後、29年4月に香港から関西国際空港に到着した際に偽造通貨輸入容疑で逮捕され、翌月、偽造通貨交付罪で起訴された。

旧一万円札が狙われる

 今回、犯罪の道具に使われた旧一万円札。発行されたのは昭和33年から61年初めだが、使うことは可能。日本銀行によると、現金自動預払機(ATM)では使えないが、日銀本店や支店の窓口で現行の一万円札と引き換えられる。

 ただ、発行停止から30年以上が過ぎ、見かける機会はめっきり少なくなった。存在すら知らないという人も増えている。専門家によると、そうした希少性が犯罪者につけ込まれやすいポイントなのだという。

 通貨鑑定を手がける民間機関「偽造通貨対策研究所」(東京)の遠藤智彦所長によると、旧一万円札は現在ほとんど流通しておらず、一般の人はおろか、金融機関の職員らも偽造と見破れない可能性がある。また、紙幣にアルファベットと数字の組み合わせで印刷されている「記番号」によってはオークションで高値がつくなどといい、「換金のしやすさ」が旧一万円札が狙われる一因になっている。

 さらに、遠藤所長は「ホログラム(角度を変えると、画像の色や模様が変化して見える)や潜(せん)像(ぞう)模様(傾けると文字が浮かび上がる)といった偽造防止対策が施されている現在の一万円札に比べ、偽造しやすい」とも指摘する。

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