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大雨による水害を想定、奈良・田原本で県防災総合訓練

奈良県防災航空隊が孤立者を防災ヘリにつり上げる訓練が行われた
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 平成30年度県防災総合訓練が5日、奈良県田原本町の田原本健民運動場など3会場で実施された。警察や消防、自衛隊、住民などの66団体、約1300人が参加し、消防車や救急車など88台と防災ヘリなど6機が出動、本番さながらの訓練が繰り広げられた。

 訓練は、4日午後2時に奈良地方気象台から大雨特別警報が発令され、5日午前8時には大和川の堤防から水があふれて家屋や駅などに被害が出ているとの想定で行われた。

 列車事故の救出訓練では、脱線して半水没状態となった列車から消防隊員らがけが人を救出。重傷者3人は専用の担架に固定し、負担をかけないよう慎重に搬送された。

 別会場では、県防災航空隊員が上空から降下し、孤立した要救助者をヘリにつり上げる訓練が行われ、空中での不安定さを感じさせない動きに訪れた人は感嘆の声をあげていた。

 桜井市の小学6年、安東大(だい)良(すけ)君(11)は「自分だったら怖くてできないので、すごいなと思った」と感心した様子。荒井正吾知事は「西日本での水害を想定し、今回の訓練が備えの気持ちをより強く持つきっかけになれば」と話した。

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