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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】12球団最悪の失策の多さ 金本阪神は“聖地”甲子園で勝てない

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
12球団最悪の失策の多さ 金本阪神は“聖地”甲子園で勝てない

チャンスをものにできないチームにベンチの金本監督の表情も厳しい チャンスをものにできないチームにベンチの金本監督の表情も厳しい

 さらに言うなら「若手野手育成路線」の目玉だったドラフト1位の高山も二軍。大山はベンチで控え。昨季は20本塁打を放った中谷も打撃成績が上向いて来ません。

 こうした負の現象の中でも、目をひくデータがあります。チーム失策数の多さですね。87試合消化時点でチームの失策数は61。0・7試合に1失策のペースでこのまま残り56試合も同じペースで失策数を刻むと、なんと143試合では100失策!! 呆れかえる数字がおぼろげながら見えてきているのです。

 金本監督が監督に就任して以降、阪神の失策数は止まる気配もありません。2016年が143試合で97失策、昨季の17年が143試合で82失策で、2年連続リーグワーストでした。今季、もし100失策となれば、就任3年間(429試合)で279失策という無残きわまりない数字になるわけです。

 今季は61失策に加えて暴投37、捕逸8もリーグワースト。バッテリー間のミスが多いのも特徴ですが、守乱の傾向は次のデータにも直結しています。本拠地・甲子園球場での勝率の低さですね。 今季の阪神は甲子園球場で16勝25敗1分(ホーム18勝27敗1分、京セラ1勝2敗、倉敷マスカット1勝)の借金9。逆にロードでは21勝20敗。このところロードで1勝3敗なのにトータルではまだ勝ち越しているのですから驚きです。

 「阪神は本拠地を変えた方がいい…なんて冗談まで出ています。甲子園球場を苦手にしていますからね。選手も苦手意識が芽生えているんじゃあないでしょうか。仮に横浜が本拠地ならもっと強い…なんて周囲は苦笑いで言ってますよ」とはチーム関係者の話ですが、データを見る限りでは笑って済ませられないですね。

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