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黒田官兵衛ゆかり珪化木、234年ぶり里帰り 姫路・広峯神社で5日に受取式  

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 戦国武将、黒田官兵衛ゆかりの地である兵庫県姫路市の広峯(ひろみね)神社の境内に、来春にも「官兵衛神社」が建立されることになり、黒田家が治めていた九州・福岡の寺院にあった珪(けい)化(か)木(ぼく)の1つが5日、ご神体として神社側に譲渡される。珪化木は江戸時代に姫路にある官兵衛の父、職(もと)隆(たか)の墓所から発掘、移送されていたが、実に234年ぶりの“里帰り”となる。

ご神体として234年ぶりに姫路に里帰りする珪化木(大長寺提供)
ご神体として234年ぶりに姫路に里帰りする珪化木(大長寺提供)

 職隆は播磨の豪族・小寺氏に仕えて頭角を現し、姫路で生まれたとされる長男の官兵衛は豊臣秀吉の軍師として活躍。さらに官兵衛の長男、長政が関ケ原の戦いで功績が認められ、福岡藩52万石の大名となった。

 黒田家は江戸中期、自家の歴史を記した「黒田家譜」を編(へん)纂(さん)する過程で姫路にも藩士を派遣し、黒田家の関連史跡を調査。天明3(1783)年、播磨国妻(め)鹿(が)村(現姫路市飾磨区妻鹿)で所在不明だった職隆の墓所を確認した。その際、5つの珪化木が地中から掘り出され、翌年に職隆の菩(ぼ)提(だい)寺「大長寺」(福岡市)へ移送。以後ゆかりの品として伝えられてきた。

 珪化木は長い年月を経て木が化石化したもので、朽ちることなく残る姿が一門の末永い繁栄と重ねられ、珍重されていたという。

広峯神社・地図
広峯神社・地図

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