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ニホンオオカミの頭骨か 奈良・大淀町文化会館で展示 覚書に「庭で殺して保管」

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岸田日出男の資料が展示されているミニ企画展=奈良県大淀町
岸田日出男の資料が展示されているミニ企画展=奈良県大淀町

 町教委は大淀町ゆかりの偉人、岸田日出男を多くの人に知ってもらおうとミニ企画展を開催。遺族から寄贈された資料の中から、「ニホンオオカミの頭骨」や吉野郡役所時代の森林手帳など約30点を展示している。

 このうち、「吉野群山と熊野」「吉野熊野の風景」(ともに昭和13年度版)は吉野・熊野地域の“観光ガイド”といえる資料。大和山岳会の事務局を務めていた岸田が編集に関わった「山嶽」(大正11年)、吉野熊野国立公園指定を記念して発刊した「吉野群山」(昭和11年)などの著作も並ぶ。

 町教委の松田度(わたる)学芸員は「これまで目に触れなかった資料を通じ、岸田日出男について知っていただきたい」と話している。

 問い合わせは町文化会館(電)0747・54・2110。

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 【プロフィル】岸田日出男(1890~1959年) 現在の奈良県東吉野村で生まれ、大淀町北六田に移住。県立農林学校林科を卒業後、吉野郡役所の林業技師に採用された。吉野熊野国立公園の指定(昭和11年)に尽力し、「吉野熊野国立公園の父」とも呼ばれる。退職後も紀伊半島の開発と観光、自然保護の調整に力を尽した。

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