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【軍事ワールド】沈没ロシア軍艦は「宝の船」か 韓国で発見めぐり大騒動に

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 夢は生々しく

 ところが事態は間もなく思わぬ方向へ動く。韓国紙・朝鮮日報(電子版)は23日、発見者のシンイル・グループを巡り、投資家が被害者の会を結成したと報じた。同紙によるとシンイル・グループはかねてからドミトリー・ドンスコイに150兆ウォン(約15兆円)の金塊が積まれているとして引き上げ資金集めのため投資を募り、今年初めには「シンイル・ゴールドコイン」という仮想通貨を発行。投資家らは「ドンスコイが引き上げられれば、金塊の売却収益も配当するという説明を受けた」などと話している。ところが、一部の専門家が「金塊があるという確証はない」と指摘したことで、投資家らが不安を抱き反発したのだ。

 もうひとつの原因は、ある企業の株価の動きだった。ドンスコイ発見の報道があった17日、韓国紙・中央日報(電子版)によると「第一製鋼」という企業の株価が急騰、前日より30%上昇し4160ウォンで取引を終えたのだが、この急騰には引き上げ話がからんでいた。

 朝鮮日報(電子版)によると、今月6日、一部インターネットメディアが「シンイル・グループが第一製鋼を買収した」と報じていたのだ。この情報を信じた人々は第一製鋼も注目株になると見て先手を打ち、買いに走ったとみられるが、株価の急騰後にシンイル・グループは買収話を否定し、株価は急落。

 しかも同紙によると、買収を報じたインターネットメディアは、シンイル・グループと業務提携していたというのだ。AFP通信(電子版)によると急騰後の第一製鋼株は60%近く下落しており、株価急落で損をした投資家たちは、シンイル・グループの代表を告訴することも検討しているという。

沈没ロシア軍艦150兆の所有権、実は…

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