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核禁止条約発効へ協力要求 長崎の平和宣言骨子

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 長崎市の田上富久市長は30日、8月9日の「原爆の日」の平和祈念式典で読み上げる平和宣言の骨子を発表した。宣言では、国連で採択されてから1年を迎えた核兵器禁止条約が早期発効するよう、国際社会に向けて協力を求める。

 条約と絡めて、核兵器保有国などが核抑止論を主張することへの危機感にも言及。核に頼らない安全保障の確立を訴える方針だ。

 市は5月以降、田上氏や被爆者、核軍縮の専門家ら計15人からなる起草委員会を3回開き、文案を検討してきた。会合では、安倍晋三首相が目指す憲法9条改正に懸念を示すよう求める意見が目立ったが、委員長の田上氏は「市民の中で多様な意見がある」として慎重姿勢を貫いている。

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