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【関西の議論】大人が「自由研究」楽しめます 琵琶湖博物館の新施設、もちろん子供の夏休み宿題にも…

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 ここでは学芸員が日替わりで常駐し、来館者のさまざまな疑問や質問にも対応。大人だけでなく、子供たちも夏休みの自由研究に使えそうだ。

海外施設に触発

 「展示物を自由に見て、触れることができる。そんな施設を作りたかった」。桝永さんは「おとなのディスカバリー」の狙いについてこう話す。

 きっかけは16年前。国際学会に出席するためオーストラリアを訪れた際、シドニーのオーストラリア博物館で、自由に触れるカンガルーやコアラの標本を見たことだった。

 その後、米シカゴのフィールド自然史博物館で化石のクリーニング作業を公開しているのを見てオープンラボを発案。平成26(2014)年に始まった琵琶湖博物館の改修工事で、10年以上温めきたラボの構想を提案し、4年かけて完成にこぎつけた。ラボをつくる際には外部の振動がラボ内に伝わらないよう、ラボの外周に柵を設けるなどの工夫も加えた。

 琵琶湖博物館によると、自由に標本や研究者向けの器具、書籍などを利用でき、大人でも満足できるようなスペースは国内で他に例はないという。

 「とにかく空間全体を楽しんでほしい。楽しみの中からこそ『学び』が生まれる」と同館は説明している。

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