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設計から運行まで一体的に 新幹線台車亀裂で専門家

新幹線のぞみの台車に見つかった亀裂(JR西日本提供)
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 JR西日本の新幹線で起きた台車亀裂や大雪による長時間の立ち往生など鉄道輸送のトラブルを巡り、国土交通省が設置した専門家検討会は27日、台車亀裂の再発防止のため、車両メーカーや鉄道事業者が情報共有と連携を進め、設計・製造から運行まで一体的な対策が必要との報告書をまとめた。

 報告書では、亀裂ができた溶接部分は台車の弱点箇所だとして、設計段階で減らしつつ、製造段階では厳格な作業と検査を求めた。運行では、走行中に台車の温度などの異常を検知するシステムの開発が有効とした。国交省も現行の検査マニュアルについて、検査の対象場所や方法を明示するなどの見直しを進める。

 検討会は架線損傷による停電が原因の列車の停止や将来的な保守点検作業の在り方も議論。電気設備の構造をシンプルにすることなどが有効とした。安全な鉄道輸送の実現には、技術開発の推進が必要とする一方、鉄道事業者間で保守点検作業のノウハウを共有することも求めた。

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