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入管暴行訴訟、国争う姿勢 右腕骨折、トルコ人男性の賠償請求

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入管暴行訴訟、国争う姿勢 右腕骨折、トルコ人男性の賠償請求

 大阪入国管理局(大阪市住之江区)で昨年7月、職員に制圧された際に右腕を骨折する暴行を受けたとして、収容中だったトルコ国籍のムラット・オルハンさん(34)が国に約450万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日、大阪地裁(倉地真寿美裁判長)で開かれた。国側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

 オルハンさんは今年5月の提訴後に仮放免が認められ、この日出廷。片言の日本語で「重たい物を持てなくなり、普通の生活と仕事ができなくなった。早く治療を受けていたら、良くなっていたことは間違いない」と意見陳述した。

 訴状によると、オルハンさんは平成27年1月来日し、難民認定を申請したが認められず収容された。昨年7月、オルハンさんが鎮痛薬を服用するのを確認しようとした職員と口論。別室へ連行された後、複数の職員がうつぶせに倒れたオルハンさんに覆いかぶさり、後ろ手に手錠を掛ける際、右腕をひねりあげ、骨折させたとしている。

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