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カヌー鈴木選手を書類送検 石川県警 禁止薬物混入で業務妨害

鈴木康大選手
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 カヌー・スプリントの小松正治選手(26)=愛媛県協会=が飲み物に禁止薬物を混入された問題で、石川県警は27日、偽計業務妨害容疑で鈴木康大選手(32)=日本カヌー連盟が除名=を書類送検した。捜査関係者によると、起訴を求める意見を付けたとみられる。

 県警によると、鈴木選手は容疑を認め「東京五輪を目指す選手を陥れ、自分が代表になりたかった」との趣旨の供述をしている。

 送検容疑は昨年9月、石川県小松市で開かれたカヌー・スプリント日本選手権で小松選手の飲み物に筋肉増強剤メタンジエノンを混入したほか、競技で使用するパドルなどを隠し、小松選手の活動を妨害した疑い。

 鈴木選手は小松選手のパドルなどの器具を盗んだことも認めていたが、県警は小松選手への妨害が目的だったとして窃盗容疑の適用は見送った。

 小松選手は昨年10月、ドーピング検査で陽性となり、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は同月、暫定的に資格停止処分とした。11月に鈴木選手が連盟に薬物混入などを申告したため、JADAは12月に小松選手の処分を解除し、鈴木選手に8年間の資格停止処分を科した。

 今年1月9日に問題が表面化。鈴木選手は同日付の文書で「ドーピング検査で陽性反応が検出されるサプリメントを投与したことに間違いありません」と認め謝罪。小松選手の被害届を受け、県警が捜査していた。

 連盟は県警の捜査結果を待って処分を決定するとしていたが、6月3日、福島県協会に所属していた鈴木選手を除名処分とした。

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