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【華麗なる宝塚】花組「MESSIAH」明日海りお 天草四郎役を熱演 「宝塚らしい作品に」

 隠れキリシタンを描く映画「沈黙-サイレンス-」も見た。「いや、あの、かなり…、(拷問場面が)怖いじゃないですか。なので1人で見られなくて。少しずつ稽古場でみんなと見ました」と笑う。

 もっとも、今作はオリジナル。天草四郎は憎しみや復讐ではなく、「自分を救ってくれた皆を、今度は救いたい」という思いから立ち上がる。「人々が痛い目に遭う場面はありますが、皆の心のありようを重点的に描いた、宝塚らしい作品になっていると思います」

 今回の主人公を「熱さが根本にある。人に対する愛情や信念の強い人」と表現した。「こんなにも心が美しく信仰心の厚い人々が、なぜ救われないのかと、四郎が憤る気持ちは分かる」

 立ち上がった四郎が仲間の先頭に立つ姿は、環境は違えど、トップの自身と近いが…。「組は全員でも80人。彼は何万もの人々を率いているので、それだけの人々の心を惹きつける引力、説得力を出せたら」

 自身にとって神は、歴代のトップ全員。トップの経験を重ねるごとに、「みんな神様だと思いました」。そんな自身の支えは「一緒に頑張ってくれる仲間がいること。そして、おいしいご飯が食べれることですね。今作は、お米を隠し持っているとおうちを焼き払われちゃう環境だから」とほほ笑んだ。

 毎回、ビジュアルにも徹底的にこだわる。今作は現代的なエッセンスを取り入れた、クールで格好良い衣装でブーツ姿。幕府側の和装とは対照的だ。

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