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「災害」猛暑、小中校のエアコン整備へ 設置率37位の奈良県が緊急財政措置

JR多治見駅前で、40度を超える表示の温度計。記録的猛暑が全国で続いている=18日午後、岐阜県多治見市
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 全国各地で記録的な猛暑となっていることを受け、奈良県の荒井正吾知事は24日の定例記者会見で、県内公立小中学校のエアコン設置を後押しするため、緊急的な財政措置を検討すると述べた。奈良の公立学校のエアコン設置率は全国に比べて低く、対応が急がれる。

 県内では今月、熱中症疑いで2人が死亡し、救急搬送も急増している。16~22日に救急搬送された人は計426人に上り、4月30日からの累計は775人に。すでに平成28年度(28年4月25日~10月2日)の搬送人数を上回っている。約半数は65歳以上の高齢者だが、小中高校生も143人と約2割を占める。

 熱中症予防にはエアコンや扇風機の適切な利用が欠かせないが、荒井知事は「奈良は学校のエアコン整備が進んでいない」と指摘。「緊急に対策が取られるように、市町村への財政措置を検討するよう担当課に指示した」と話した。

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