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【関西の議論】和菓子と日本酒のマリアージュ、各地で人気上昇中

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 「ワインとチーズが、お互いの味の幅を広げるように、和菓子と日本酒にも効果はあるようです。アイデアは佗茶(わびちゃ)の祖、村田珠光の文献です。お餅の上に白あんと味噌、山椒を効かせた菓子がヒントになった」と鈴木さん。白あん玉に醤油や味噌などの発酵食品を加え、より味わいが深いものになったという。

 参加した女性は「晩酌のお供に和菓子を合わせたくなる。飲み方に広がりができました」と喜んだ。

■試飲、試食企画を連載

 和菓子と日本酒の取り合わせについては、雑誌に特集が組まれることも。

 本物を知る「京おんな」のためのフリーマガジン「ハンケイ500m」(京都市左京区)は、「京の日本酒と和菓子」企画を昨年5月から毎号掲載中だ。

 編集長の円城新子さんは「京は和菓子も酒造も多い土地柄。同じ地場の水で作られているから、親和性があるのでは、と実験的に始めた」という。同企画では、京伏見の酒造メーカー「月桂冠」の日本酒に合う和菓子をリサーチ。編集者と杜氏(とうじ)が試飲、試食を重ね、テーマに沿った日本酒に合う和菓子を見つけていく。

 3月発行の42号のテーマは「にごり酒」。このお酒に合う菓子として選んだのは、長生堂(左京区)の黄身しぐれ。もっちりとしたあんの粒子と、にごり酒のなめらかな舌触りが合うという。

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