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【四国の議論】「これは硬すぎる」香川名物・骨付鳥を柔らかく 高校生たちの挑戦

完成した親どりの骨付肉の試作品を披露する県立多度津高校の生徒=香川県多度津町
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 香川県の名物といえば、さぬきうどんだが、丸亀市の「骨付鳥(ほねつきどり)」も有名だ。骨付鳥には親どり(通称・おや)と若どり(同・ひな、わか)の2種類があるが、万民受けする柔らかいひなに比べ、おやはいわば“通好み”の硬さが売り。食べる人を選ぶようで、全国的には売り上げは伸び悩んでいるという。そんな状況に専門業者からも「柔らかいおやの骨付鳥はできないか」との声が。それに応えたのは地元の高校生たちだった。

発祥は丸亀、おやの人気いま一歩

 骨付鳥は香川県丸亀市が発祥の地といわれる。戦後、同市内で店を構える飲食店の店主が、米国のハリウッド映画で女優が大きなフライドチキンにかぶりつく姿を見て、「あんな豪勢な料理をお客さんにも味わってほしい」と試行錯誤の末、味付けした鶏のもも肉を焼いた一品を完成させたという。

 見た目の豪快さ、ニンニクが効いた刺激的な味と食欲をそそる香り、パリパリの皮とジューシーな肉質。ビールとの相性も抜群とあって全国で知られるようになり、今やうどんとともに香川を代表するご当地グルメだ。

 丸亀市も発祥の地として、平成23(2011)年頃から骨付鳥のブランド化を推進。「うどん県。それだけじゃない香川県」という県のキャッチコピーにならって「香川県骨付鳥市」を名乗ったり、骨付鳥をモチーフにしたゆるキャラ「とり奉行骨付じゅうじゅう」を誕生させたりとPRを展開している。

全国から注文が殺到「若どり」…味わい深い「おや」、そこで秘密の技術が…

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