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民間模試の解答がネットに流出か 関西大が合否判定への活用見直しへ

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 関西大北陽高(大阪市東淀川区)の一部生徒が、関西大への内部進学に使われる民間業者の模擬試験の解答を事前に閲覧していたことが24日、関西大への取材で分かった。解答はインターネット上に流出していたとみられ、関西大は「公平な選考が損なわれる」と判断、模試の合否判定への活用を見直す方向で検討している。

 問題になったのはベネッセコーポレーション(岡山市)が提供する7月実施向けの模試。関西大の付属校3校は6月30日に実施。3年生900人弱が受験した。「解答がネット上で入手できるのではないか」との匿名電話が7月上旬にあり、受験生徒にアンケートを実施するなどした結果、北陽高の男子生徒1人から「自分は買ってないが、会員制交流サイト(SNS)で送られてきた解答の画像を少し見た」と申し出があった。

 関西大では平成16年度入試から、付属高生徒の学力を測るため、民間業者による模試を活用。内申書などと併せ、合否判定にも使っている。試験の5日ほど前に問題と解答が各校に届き、鍵を掛けた部屋で厳重に保管していた。

 関西大広報課は「うちから解答が漏れたとは考えていない。これまでトラブルはなかったが、早急に見直したい」として、今月末にも生徒や保護者に今後の方針を説明する。

 ベネッセは「誠に遺憾。模試は学力を正しく把握し、指導や学習に活用するもので、合否判定に使うことは想定していない。本来の正しい活用を学校にもいっそう働き掛けていく」としている。

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