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【あおり運転】優しさあふれ友人多く 犠牲の大学生 一瞬で前途絶たれる

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 あおり運転の車に追突され、死亡した大学生の高田拓海(たくみ)さん(22)は、バイクが好きな気の優しい青年だった。来春からはバイク関連会社に就職することも決まっていたという。走行中に相手の車を追い抜いてから、わずか1分間。若者の前途は一瞬で絶たれた。

 高田さんの叔父、忠弘さん(41)によると、拓海さんは小学生の頃から野球に打ち込み、強豪校の大阪偕星学園高(大阪市)に入学。けがをして野球が続けられなくなったが、マネジャーとしてチームを支え続けた。

 大学入学後にバイクにはまり、大型2輪の免許を取得。母親の務め先の介護施設などでアルバイトし、念願の1台を購入した。常に手入れを怠らず、新車のように磨き込んだ。

 事故の3日前、忠弘さんが近所の姉宅を訪れると、拓海さんがバイクを触っていた。偶然通りかかった男の子が「バイクや!」と興味津々で声を上げると、拓海さんは「乗る?」と声をかけ、男の子を抱えてバイクにまたがらせてあげた。忠弘さんは「照れ屋で口数は少ないけど、人の気持ちを考えて行動できる子だった」と肩を落とした。

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