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【浪速風】カジノを目の敵にせず、日本の魅力発信を(7月23日)

大阪府市がIR誘致を目指す人工島・夢洲(手前)。政府が誘致を目指す2025年国際博覧会の会場候補地でもある=大阪市此花区(本社ヘリから、安元雄太撮影)
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 新聞各紙の見出しがくっきり分かれた。産経新聞は「IR法」、朝日、毎日、読売は「カジノ法」だった。20日に成立したカジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法は、カジノの解禁が最大のポイントである。が、それが「賭博大国への危うい道」(朝日の社説)だろうか。

 ▼確かにカジノは賭場(とば)のイメージが強く、ギャンブル依存症の増加が懸念される。反社会的勢力の資金源になったり、マネーロンダリング(資金洗浄)の温床になりかねないという指摘もある。不安材料は少なくない。だから日本人客は6千円の入場料を徴収し、週3回、月10回までに入場を制限した。

 ▼それより新しいリゾート施設の可能性にも目を向けてはどうか。米国のラスベガスはカジノだけでなく、ショーやアトラクションで世界から観光客を呼び込んでいる。人工島・夢洲(ゆめしま)への誘致を目指す大阪は、経済効果のそろばんをはじく前に、日本の魅力を発信するビジョンを打ち出すべきだ。

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