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【銀幕裏の声】ゴジラ関西へ上陸!(中) 最強の敵、ビオランテに込めた秘策

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【銀幕裏の声】
ゴジラ関西へ上陸!(中) 最強の敵、ビオランテに込めた秘策

平成ゴジラシリーズを手掛けた盟友、大森一樹監督(左)と、ゴジラの思い出を語る川北紘一特技監督 平成ゴジラシリーズを手掛けた盟友、大森一樹監督(左)と、ゴジラの思い出を語る川北紘一特技監督

 「ゴジラやモスラ、キングギドラが兵庫県明石市に襲来!?」。世界に誇る日本の特撮(特殊技術撮影)映画などの舞台裏を紹介する「特撮のDNA 平成に受け継がれた特撮“匠の夢”」が9月2日まで、兵庫県明石市の市立文化博物館で開催中だ。同展でコーナーが設けられている特技監督、故川北紘一さんと大森一樹監督のタッグで始まった“平成ゴジラ”シリーズ。その誕生にまつわるエピソードなどを、関係者らが語る企画の2回目は、平成ゴジラ最強の敵でバイオテクノロジーの産物、植物のバラや人、ゴジラの細胞を融合させた怪獣ビオランテの動きの秘密などを明かしてもらった。(戸津井康之) 

■魂を得た平成ゴジラ

 昭和のゴジラ誕生から60年を迎えた平成26(2014)年12月、特撮技術の監督として“平成のゴジラ”に命を吹き込んだ男が亡くなった。

 川北紘一、72歳。“特撮の神様”円谷英二に師事後、シリーズ計6本で特技監督を務めたゴジラを知り尽くした男だ。

 亡くなった年の夏、川北特技監督が客員教授を務める大阪芸術大学で話を聞いた。

 それまでのゴジラより顔が小さく、精悍(せいかん)で獰猛(どうもう)になったといわれた平成ゴジラだが、その造形にたどりつくために、川北特技監督たちはさまざまなアイデアを出し合い、試行錯誤が続けられたという。

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