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【虎のソナタ】虎番びっくり午後5時で37度…きょうから大阪より涼しい横浜やで、貧打吹き飛ばせ

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【虎のソナタ】
虎番びっくり午後5時で37度…きょうから大阪より涼しい横浜やで、貧打吹き飛ばせ

練習前、円陣を組む阪神野手陣=甲子園球場 練習前、円陣を組む阪神野手陣=甲子園球場

 パ・リーグが強い。

 少し前の話になりますが、オールスターは全パが連勝して通算成績はパの84勝78敗11分け。もう少し前の話になりますが、セパ交流戦は、始まって14年目の今季もパが59勝48敗1分けで、9年連続13度目の勝ち越しでした。

 選手もパの方が、打者は豪快にフルスイングするパワーのある若手が多く出てくるように見える。どうしてこんな違いが出るのだろう? サンスポの元専属評論家で、現在は中日の打撃コーチの土井正博さんがこんな話をしてくれました。

 「パ・リーグは指名打者(DH)制を採用している。それが大きい」

 1975年からパで採用されたDH制では、9番にも投手ではなく野手が入る。このことで、若手を起用しやすくなる。西武で清原らを育て、セパ両リーグで選手を指導してきた土井さんは、この「起用しやすさの違い」を痛感しているそうです。

 打撃はイマイチだけれど、守備がいいから使ってみたい。長打力があるので使って育てていきたいが、守備も打撃も荒削り。そういう選手であっても、パでは7番や8番で1年間辛抱して起用していけると言います。

 「だけど、これをセ・リーグでやるとね。9番が投手だから、7番から始まる攻撃のときに簡単に三者凡退に抑えられる。攻撃が9回しかない中で、そういう3人の攻撃が3回できてしまう。残りの6回で勝負しなければならない。だからセは、我慢して若手の打者を使うのが難しい」

 その問題に、金本阪神も直面しています。1面で紹介している金本監督の「暗黒時代より打ってなくない?」という言葉には悲壮感が漂っていました。とはいえ、阪神も中日も、その中でなんとかしなければなりません。甲子園ではこの日、野手11人、投手5人の計16人が猛暑の中で練習を行いました。

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