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【西日本豪雨】長引く避難所生活 …プライベート空間少なく悩む女性 少しずつ改善も疲労ピーク

市立矢野南小学校で、避難者の悩みや相談を聞く、「メイプル隊(広島県警察本部特別生活安全部隊)」の女性警察官(左)=19日、広島市安芸区矢野東(宮崎瑞穂撮影)
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 西日本豪雨の被災地では2週間となる今もなお多くの人が避難生活を余儀なくされている。避難所にプライベートな空間は少なく、「着替え、トイレなど人目が気になる」といった悩みを抱える女性は多い。避難所に間仕切りや即席の更衣室を作ったり、女性警察官らが巡回して女性被災者の声を聞くなどしたりしているが、多くの女性が不安を抱えたまま先の見えない生活を続けている。

         (猿渡友希、小川原咲)

着替え、気になる

 「一人でいられる時間がなく、寝られない。着替えも周りが気になって自由にできない」。19日、避難所となっている広島市安芸区の市立矢野南小学校の体育館で中学2年の女子生徒(14)が悩みを訴えた。

 約85人が身を寄せている同小。段ボールで間仕切りを作って世帯ごとに「個室」をつくり、最低限のプライベート空間は確保されているが十分ではない。

 女性被災者らの要望を受け、避難所には女性専用洗濯機を設置。ステージ奥に簡易の更衣室も作られたが、家族で避難生活を送るパート女性(42)は「避難所で洗濯後、下着などは自宅に持って行って干している」と打ち明ける。また、シャワーの後には翌日の服を着ることで、避難所で着替えずにすむよう工夫しているといい、「いろいろ気にしなければならず疲れる」とこぼした。

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