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脱税事件で実刑判決も、殺人事件公判めど立たず 工藤会トップ逮捕から3年10カ月

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 上納金脱税事件で有罪となった工藤会トップ、野村悟被告(71)は、他に4事件で殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)の罪で起訴されているが、逮捕から3年10カ月が過ぎても公判開始のめどは立っていない。一方、先行する実行役らの裁判では「野村被告ら上層部の指揮命令があった」と認定している。

 福岡県警は工藤会壊滅を目指し、平成26年9月に「頂上作戦」に着手。平成10年の元漁協組合長射殺事件で、野村被告とナンバー2の田上不美夫被告(62)を逮捕した。

 その後も逮捕を重ね、殺人1件、同法違反3件で起訴。いずれも一般市民が狙われたケースだった。ナンバー3の菊地敬吾被告(45)ら最高幹部も同法違反などで起訴されている。

 関係者によると、野村被告が起訴されて以降も、工藤会が関与したとみられる未解決事件の捜査が続いていることが、被告本人の公判の遅れに影響しているという。

 野村被告は元漁協組合長射殺事件の殺人罪で起訴され、24年の元福岡県警警部銃撃、25年の看護師襲撃、26年の歯科医襲撃の3件で組織犯罪処罰法違反罪に問われている。逮捕段階では全て関与を否認していた。

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