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岐阜県多治見市で40・0度を記録 国内40度到達は5年ぶり

西日本豪雨の被災地では、連日の猛暑で街に流出した土砂が乾燥。母親と思われる女性に抱かれた子供は、苦しげな表情を浮かべながらトラックが巻き上げた砂埃を吸い込まないよう、手にしたマスクを口に当てていた=18日午前、広島県坂町(安元雄太撮影)
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 日本列島は18日も高気圧に覆われ、東北南部から東日本、西日本にかけての広い範囲で午前中から気温が上がる見込み。岐阜県多治見市で午後1時半ごろ、40・0度を記録し、全国で今年最高気温となった。国内で40度に達するのは高知県四万十市で41・0度などを記録した平成25年8月以来。気象庁は各地に高温注意情報を出し、水分や塩分の補給、室温の適切な管理など熱中症を防ぐために十分な対策を講じるよう呼び掛けている。

 総務省消防庁は18日、9~15日の1週間に熱中症のため全国の9956人が搬送されたとの速報値を発表。西日本豪雨で被災した岡山や広島を含む11府県で計12人が死亡した。

 また、東京消防庁は18日、前日17日の救急隊の出動件数が速報値で2900件に達し、1日の件数としては救急業務を始めた1936年以降で最多になったと発表。熱中症の疑いによる搬送者が増えたためとみられる。

 気象庁によると、他に気温が高くなっているのは、愛知県豊田市や名古屋市千種区の38・6度、埼玉県寄居町や群馬県伊勢崎市の38・4度、大阪府能勢町の36・0度など。西日本豪雨で大きな被害を受けた地域では愛媛県大洲市で35・9度、岡山県倉敷市で33・9度、広島県東広島市で33・4度などとなっている。

 正午現在で全国927観測点のうち603地点が30度以上となり、このうち107地点が35度以上の猛暑日になった。

 各地の予想最高気温は岐阜市39度、前橋、甲府、名古屋、京都の各市が38度、さいたま、大津、大阪、奈良、岡山の各市が37度などとなっている。

 気温上昇に伴い、関東甲信、東海、近畿、中国では光化学スモッグへの警戒も必要になる。

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