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「拉致被害者、家族は精神的にも限界」 蓮池薫さんが早期解決を訴え 奈良

北朝鮮での実体験を語る蓮池薫さん=奈良県天理市
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 北朝鮮による拉致被害者で、新潟産業大学准教授の蓮池薫さんが、奈良県天理市民会館やまのべホールで開かれた人権ふれあい集会で「夢と絆~北朝鮮での24年間、そして今~」と題して記念講演した。

 蓮池さんは大学在学中だった昭和53年に拉致され、24年間にわたって北朝鮮での生活を余儀なくされた。平成14年に帰国した後は、拉致問題について理解を深めてもらおうと、各地で講演している。

 講演には約900人が訪れ、会場は満席に。蓮池さんは拉致によって「夢を奪われ、家族との絆を断ち切られた」とした上で、拉致の瞬間や北朝鮮での生活といった実体験を、当時の心境を交えながら生々しく語った。

 一方で「今も残されている人やその家族は精神的にも限界に達している。待ったなしの問題だ」と拉致問題の早期解決を訴えた。

 天理市の主婦、松嶋まさよさん(66)は「本人から体験を生で聞く機会はめったにないので、来てよかった。いろんな場所で講演を続けてほしい」と話していた。

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