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【西日本豪雨】避難所でもペットと一緒に 岡山・総社市が庁舎など3カ所開放

ペットと過ごせる総社市庁舎内の避難所
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 西日本豪雨で現在も自宅に帰れない人が多い中、岡山県総社市は、市内11カ所に開設した避難所のうち市庁舎など3カ所をペット同伴者用に開放している。とくに独り身の高齢者には、ペットの存在が心の支えにもなっているだけに好評だ。

 16日時点で計34世帯の計85人が、イヌとネコ計30匹と避難。このうち市役所西庁舎には3階部分にある大小の会議室4室に、冠水の大被害を受けた倉敷市真備町地区住民に共用スペースを提供した。

 基本的には各世帯ごと、保健所や愛護団体などが用意したケージ内で管理してもらい、散歩にも自由に連れ出せる。イヌは室内で飼っていたものばかりで、「環境の変化にも順応し、鳴いて困らせたり、他のイヌとのトラブルになったりしたケースはほとんどない」(総社市災害対策本部)という。ノミ対策の薬なども用意されている。

 柴イヌと身を寄せている池本忠義さん(66)は「小学校の避難所から移ってきた。前は周囲に気兼ねし車中泊だったが、ここはそんなこともなく、冷房も効いて過ごしやすい」。自宅2階まで浸水被害に遭った女性(34)は「いろんなワンちゃんが周りにいて、見ているだけでも癒やされ、退屈しのぎになるのもいい」と話した。

 総社市は西公民館を、アルミ工場が爆発した同市下原のペット同伴者に開放。また普段は屋外で飼育しているイヌと飼い主は総社北公園に避難してもらっている。

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