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【ロシアW杯】評価うなぎ上りの昌子源 荒れた中学時代乗り越え世界へ 「日本守れる男になる」

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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、2大会ぶりの16強入りを果たした日本代表。守備の要として存在感を示したのがセンターバック(CB)の昌子源(しょうじ・げん)=鹿島=だ。自身初の大舞台で4試合中3試合にフル出場。ルカク(ベルギー)、マネ(セネガル)、ファルカオ(コロンビア)ら世界屈指のFWを抑え、一躍、日本守備陣のリーダー候補に名乗りを上げた。海外クラブの熱い視線を集める25歳の新星には、サッカーから離れて夜遊びにふけった中学時代があった。親子の絆で挫折を乗り越え、世界への道を切り開いた。(吉原知也)

 日本-ベルギー 後半、ベルギーのルカク(右から2人目)と競り合う昌子(同3人目)=ロストフナドヌー(共同)
 日本-ベルギー 後半、ベルギーのルカク(右から2人目)と競り合う昌子(同3人目)=ロストフナドヌー(共同)

G大阪の育成チームで途中退団

 神戸市出身。姫路獨協大男子サッカー部監督で姫路獨協大人間社会学群教授の父、力さんと、女子サッカー選手の経験を持つ母の直美さんの間に生まれた。

 サッカーは小学4年で本格的に始め、当時はFWとして前線を駆け回った。中学生になるとJ1・G大阪の育成組織の門をたたいた。同期には、後に高校2年でトップチームに昇格した宇佐美貴史(デュッセルドルフ)がいた。しかし、中学生年代のチームではこれまでとは違って思うようなプレーができず、環境になじむのに苦しんだ。次第に練習場から足が遠のき、中学3年になってすぐに退団した。

 大好きなはずのサッカーから離れてからは、友人らとたむろして夜遊びにも出るようになった。「高校は行かへん。大工になるわ」。どんどん素行が悪くなっていった。

ベルギー戦で逆転負けし、地面をたたいて悔しがる昌子(ロイター)
ベルギー戦で逆転負けし、地面をたたいて悔しがる昌子(ロイター)

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