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祇園祭 ゆかりの公卿をデザイン

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祇園祭 ゆかりの公卿をデザイン

今年のデザインを担当したヤマゲンイワオさん(中央)=京都市中京区 今年のデザインを担当したヤマゲンイワオさん(中央)=京都市中京区

 祇園祭の山鉾(やまほこ)の一つで、大カマキリのからくりで知られる蟷螂(とうろう)山の授与品が完成した。今年は京都市在住の版画家、ヤマゲンイワオさん(54)がデザインを担当。手ぬぐいとTシャツに蟷螂山にゆかりのある公卿、四条隆資(たかすけ)とカマキリの意匠があしらわれた。

 南北朝時代に南朝の重臣として活躍した隆資は北朝軍に破れたが、勇敢な姿が強敵に立ち向かうことを表す中国の故事「蟷螂の斧(おの)」になぞらえられた。死後にカマキリを御所車にのせて巡行したことが蟷螂山の起源となったという。

 デザインは紺と白を基調とした2種類ずつ。ヤマゲンさんは「デザインを通して隆資のりりしさや勇敢さを伝えたい」と話している。16日まで(午前10時~午後9時半)蟷螂山町会所(京都市中京区西洞院通四条上ル)で販売する。

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