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【西日本豪雨】「早く友達に会いたい」…猛暑の被災地、疲れと不安

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【西日本豪雨】
「早く友達に会いたい」…猛暑の被災地、疲れと不安

岡山県倉敷市真備町地区の避難所で過ごす人たち=13日午後7時27分 岡山県倉敷市真備町地区の避難所で過ごす人たち=13日午後7時27分

 一方、高齢者の多い避難所では、率先して手伝いをする中学生の姿も見られた。土砂崩れで多くの死者、行方不明者が出た広島県坂町小屋浦の避難所で、支援物資の入った重い段ボール箱を運んでいた中学2年の平野杜和さん(13)は「若い自分たちができることをしたい」と話した。

 岡山県倉敷市の避難所で、複数の扇風機を回して暑さをしのいでいた女性は「頭がぼーっとする」と話した。小学校に夫婦で身を寄せる三家本光利さん(88)はストレスがたまり、一時は血圧も上昇。「知り合いと話すことでなんとか気晴らしをしている」

 土砂崩れが相次いだ愛媛県宇和島市。公民館のホールには布団が敷き詰められ、横になる高齢者も。裏山の土砂崩れで自宅に入れないという脇坂通子さん(69)は荷物を取りに帰ることもできない。「徐々に長く眠れるようになったけど、先が見えない」と不安そうな表情を浮かべた。

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