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豪雨寸断路線で利用減顕著…JR九州の29年度輸送密度

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豪雨寸断路線で利用減顕著…JR九州の29年度輸送密度

 JR九州は13日、九州新幹線と九州7県を走る在来線に関し、平成29年度の1キロ当たりの1日平均乗客数である「輸送密度」を公表した。29年7月の九州北部の豪雨で被災し、一部区間が不通となった日田彦山線と久大線の不通区間近くで減少が目立った。利用が低迷する地方路線では大幅な増加が見られず、路線存続には需要を喚起する施策が課題となる。

 豪雨の影響で添田(福岡県添田町)-夜明(大分県日田市)の不通が続く日田彦山線では、添田から近い田川後藤寺(福岡県田川市)-城野(北九州市)の輸送密度が前年度の2595人から2514人に減少。日田市内で不通となった久大線でも日田-由布院(大分県由布市)が前年度の2027人から1340人へと大幅に減った。

 輸送密度が最も低かったのは宮崎、鹿児島両県を走る吉都線の474人。次いで熊本、宮崎、鹿児島の3県を結ぶ肥薩線が507人。いずれも前年度から増えたものの小幅にとどまった。

 前年度との比較が可能な18路線のうち、九州新幹線を含む10路線が上昇し、8路線が低下した。

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