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パナソニック、ミャンマーの無電化地域に電源供給装置を寄贈

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パナソニック、ミャンマーの無電化地域に電源供給装置を寄贈

パナソニックが寄贈した電源供給装置による照明の下で勉強する生徒たち=12日、ミャンマー・ベービンセンナ村(藤谷茂樹撮影) パナソニックが寄贈した電源供給装置による照明の下で勉強する生徒たち=12日、ミャンマー・ベービンセンナ村(藤谷茂樹撮影)

 【ヤンゴン(ミャンマー)=藤谷茂樹】パナソニックが創業100年にちなんだ社会貢献の一環として、無電化地域に太陽光発電と蓄電池を組み合わせた電源供給装置をミャンマーの村に寄贈し13日、最大都市ヤンゴンで記念式典を開いた。村には5月下旬に設置。学校の照明用に使われ、生徒が夜間や雨期の薄暗い日に勉強に励んでいる。

 同社は、企業の社会的責任(CSR)活動として「無電化ソリューション」事業に取り組み、1月から途上国へ電源供給装置を贈っている。インドネシアの村に2台、ミャンマーにはヤンゴン中心部から西に約80キロ離れたベービンセンナ村に寄贈した。

 同村にはカレン族約1800人が暮らす。学校でこれまで使っていた発電機では、燃料費がかさみ照明の明るさも十分ではなかった。生徒のナン・ヤ・モン・ミン・トゥさん(15)は「今では夜の10時くらいまで勉強ができる」と喜んでいた。

 記念式典には丸山市郎駐ミャンマー大使や村代表者が出席。パナソニックの福田里香CSR・社会文化部長は「電気を届けることで教育などの機会創出につながれば」と話した。今後ケニアにも寄贈するという。

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