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【動画】復元新調の前水引などお披露目…祇園祭の山伏山で

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復元新調の前水引などお披露目…祇園祭の山伏山で

新調された山伏山の前水引「養蚕機織図綴錦」=13日午後、京都市中京区(寺口純平撮影)  新調された山伏山の前水引「養蚕機織図綴錦」=13日午後、京都市中京区(寺口純平撮影) 

 京都・祇園祭の前祭(さきまつり)の山鉾(やまほこ)巡行に参加する山伏山で、約190年ぶりに復元新調された山の正面を飾る幕「前水引(まえみずひき)」などが13日、京都市中京区の町会所でお披露目された。

 これまでの前水引は文政8(1825)年作で傷みが目立ち、国や京都府などの助成も受けて約1年半かけて完成させた。

 新調品は、絹織物ができる工程を描いた「養蚕機織図綴錦(ようさんきしょくずつづれにしき)」(縦約65センチ、横約1・8メートル)。皇帝に完成した絹織物を献上する様子が、鮮やかな色彩で精密に再現された。

 両側面の水引を含む計3面で一連の物語が完成するが、両側面は今後、復元新調する予定のため、全てがそろう数年後の巡行で山を飾ることになる。

 前水引は古い懸装品(けそうひん)や他の新調復元品などとともに16日まで町会所で公開される。山伏山保存会役員の中澤利宏さん(62)は「新旧の違いを見比べてもらえたら」と話している。

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