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「うめきた2期」開発で健康・医療の新産業創出へ 三菱地所「スポーツなど実験イベントも」

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「うめきた2期」開発で健康・医療の新産業創出へ 三菱地所「スポーツなど実験イベントも」

 JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」(大阪市北区、約16ヘクタール)の開発事業者に選定されたグループ代表の三菱地所は12日、大阪市内で記者会見し、開発のテーマである「みどりとイノベーションの融合拠点」について説明。敷地約16ヘクタールの半分を占める「緑」の空間を訪れる人たちの協力を得て健康・医療関連データを取ることで、新産業創出に生かす考えを明らかにした。

 計画では、北街区に医療・健康などの中核施設を設置し、中央の都市公園ではスポーツなどの実験イベントを実施。イベントに参加した市民の血圧や脳情報などを取得し、中核施設を通じて商品開発や研究に役立てたいという。スポーツ用品の効果を試す場としても活用する。

 三菱地所の石川直・関西支店副支店長は「参加する人たちが楽しみながら、イノベーションにつなげる形を作っていきたい」と述べた。

関西経済界「大きな一歩」と歓迎

 「うめきた2期」の開発事業者決定について、経済界からも期待の声が寄せられた。

 関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)は「(目指すまちづくりの)実現に向けた大きな一歩。経済界としても事業者、自治体などと協力し地区の魅力を高めていきたい」とコメントした。

 大阪商工会議所の尾崎裕会頭(大阪ガス会長)は「まちびらきを待つ間にも、梅田に多様なイノベーション(技術革新)拠点を集積させることが必要」とし、積極的に協力する意向を示した。

「意欲かき立てる空間作って」

 りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員の話 「オフィスの空間作りがイノベーションに与える効果はすでに実証されているが、2期区域は緑化がオフィスに与える効果をみる上で、よりスケールの大きい空間となる。セントラル・パークを超えるような、革新的な意欲をかき立てる形の緑の空間を作ってほしい」

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