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【関西の議論】藤井七段、タイトル挑戦に「壁」 棋王戦で強敵、菅井王位と対決へ

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【関西の議論】
藤井七段、タイトル挑戦に「壁」 棋王戦で強敵、菅井王位と対決へ

藤井聡太七段 藤井聡太七段

 藤井七段との対局では、中盤までは拮抗(きっこう)していたが、終盤で攻め込み、終始正確な指し回しで押し切った斎藤七段。「藤井さんが後手番ながら積極的に動かれ、勢いで激しい将棋になった。あまり自信はなかったが、こちらの玉がしっかりしているので勝負できるのではないかと思った」と勝利の感想を語った。

 ■タイトル挑戦最年少記録なるか

 藤井七段は、平成29年度の棋士の成績を対象とした対局数、勝数、勝率、連勝の記録全4部門で1位を独占する活躍ぶりだった。勢いは続き、今年度の成績は10勝2敗(未放映のテレビ棋戦を除く)となっている。

 今年度、八大タイトル戦では竜王戦、王座戦、棋王戦で本戦に進出。しかし、6月29日の竜王戦決勝トーナメント2回戦で「東の天才」と称される増田康宏六段(20)に敗れた。王座戦も斎藤七段に退けられ、残るは棋王戦のみとなった。

 7月19日で16歳となる藤井七段だが、このまま棋王戦で勝ち進みタイトル挑戦者となれば、屋敷伸之九段(46)の持つタイトル挑戦の最年少記録17歳10カ月を更新する。今年度中に記録が達成される可能性があるのが、棋王戦のみとなった今、藤井七段の棋王戦での戦いはより注目度を増している。

 ■対抗意識あらわに

 渡辺明棋王(34)への挑戦権を争う棋王戦挑戦者決定トーナメント(本戦)で、藤井七段と初戦で対戦する菅井王位。昨年、当時王位を保持していた羽生棋聖からタイトル戦初挑戦にして4勝1敗で奪取。岡山出身者としては34年ぶりのタイトルだった。

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