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愛知での不妊手術6人に 医療機関カルテで判明

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愛知での不妊手術6人に 医療機関カルテで判明

 旧優生保護法下で障害者らが不妊手術を強制された問題で、愛知県は12日、県内の医療機関に調査した結果、不妊手術を受けたことを示す5人分のカルテを新たに確認したと発表した。同県ではこれまで、当時20代の女性が不妊手術を受けたことを示すカルテが見つかっていた。

 県によると、5人は10~30代の女性。30代の1人を除く4人は、手術の適否を審査する県優生保護審査会の審査対象だった60人に含まれていた。30代の1人は、審査会資料に記載がなく、昭和50~59年の間に手術を受けた。

 また、厚生労働省の依頼でこの60人について、県内の福祉相談センターなどの資料を調べたところ、6人とは別の7人が不妊手術を受けたとする記録も残っていた。うち1人は審査結果が「否」だったが手術を受けていたという。

 県は旧優生保護法の適用期間だった23~平成8年のカルテや、同法に関係した資料の有無などを今年4月から調査。個人を特定したカルテの調査に同意した医療機関で、この60人のカルテの有無を調べた。

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