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【西日本豪雨】被災地で酷暑続く 断水で水分補給に課題も

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【西日本豪雨】
被災地で酷暑続く 断水で水分補給に課題も

避難所で水を飲んで暑さをしのぐ女性。奥は臨時で設置されたクーラー=12日午前9時6分、岡山県倉敷市真備町の岡田小(沢野貴信撮影) 避難所で水を飲んで暑さをしのぐ女性。奥は臨時で設置されたクーラー=12日午前9時6分、岡山県倉敷市真備町の岡田小(沢野貴信撮影)

 西日本豪雨の被災地で、酷暑が被災者を苦しめている。行方不明者の捜索や自宅の片付けが続く広島県呉市や岡山県倉敷市では、連日の真夏日となり、熱中症が懸念されるが、断水が続き水分補給が難しい地域も。避難所でも暑さ対策が課題となっており、住民は不安を募らせる。

 土砂災害による大きな被害が出て、断水が続いている広島県呉市の天応(てんのう)地区。コンビニなどでは飲料水の品薄状態が続き、給水所には水を求める住民が長い列を作る。住民の無職、山下秀明さん(64)はこの日、5リットルの飲料水を確保するのに1時間も列に並び、「こまめに水分補給をしたいが、少しずつ飲むしかない」とため息をついた。

 連日の猛暑に、別の住人の女性(50)は水分補給による熱中症対策の重要性は分かりながら、「水をどうやって確保すればいいのか、という状態で、熱中症対策も取りようがない。暑さと水の問題が何よりもつらい」と話す。

 避難所でも暑さ対策が大きな課題だ。

 全体の約3割が浸水した岡山県倉敷市真備(まび)町地区では、市立岡田小に約350人が身を寄せている。倉敷市では真夏日が11日まで4日続いている。同小に設けられた避難所では、各地から寄せられた移動式のクーラーや扇風機を設置しているが、温度は思うように下がらず、うちわやぬれタオルで暑さをしのぐ住民の姿も目立つ。

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