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【西日本豪雨】「川の西側から家が流されてきた」両岸の堤防決壊、行き場失った水の流入続く 倉敷・真備町 

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【西日本豪雨】
「川の西側から家が流されてきた」両岸の堤防決壊、行き場失った水の流入続く 倉敷・真備町 

 「まだ自宅の様子さえ見に行けていない」。浸水が続く区画に住み、避難所に身を寄せる柳田好宏さん(66)は、不安げにこう話した。自宅へ向かうには堤防ごと流された道路を通る必要があるため、避難後は一度も自宅に戻れていない。「1階部分が浸水して2階からボートで助けてもらった。家がどうなっているか心配だが…」と表情を曇らせた。近くに住む女性(65)は「雨がやんでから現場を見たときは怖くて泣きそうだった。亡くなった人も多く、心が痛む」と話した。

 現場では自衛隊員らが行方不明者の捜索を行う傍ら、10日朝から応急工事がスタート。重機で川から土砂を取り出し、土嚢を積んで流水を防ぐ作業を進めているが、11日午前も水の流入は止まっていない。作業員の男性(30)は「川の流れを正常に戻さないと、次の雨でまた洪水が起きてしまう。時間はかかるが、作業を進めるしかない」と額に汗を浮かべた。

▼【西日本豪雨】甚大被害の原因、「バックウオーター現象」か…専門家指摘

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