産経WEST

昭和59年の滋賀・日野町事件、再審認める 大津地裁、強殺で無期懲役

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


昭和59年の滋賀・日野町事件、再審認める 大津地裁、強殺で無期懲役

「再審開始」と書かれたのぼりを出す弁護団=11日午後2時35分、滋賀県大津市の大津地方裁判所(寺口純平撮影)  「再審開始」と書かれたのぼりを出す弁護団=11日午後2時35分、滋賀県大津市の大津地方裁判所(寺口純平撮影) 

 また、検察側が新たに開示した証拠を弁護団が分析した結果、阪原元受刑者に金庫の発見現場まで案内させた「引き当て捜査」をまとめた調書で、現場からの「帰り」に撮影された写真が「行き」のものとして使われていたことが判明。

 確定判決では、金庫の発見現場まで案内できたことが自白の信用性を支える証拠の1つと認定されていた。弁護側は「証拠の捏造(ねつぞう)」などと捜査の不当性を訴えていた。

 日野町事件 確定判決などによると、阪原弘元受刑者は昭和59年12月28日午後8時ごろから同9時ごろまでの間、客として出入りしていた滋賀県日野町内の酒販店経営の女性=当時(69)=の首を手で締めて殺害し、店内から手提げ金庫を奪った。女性は60年1月に町内の宅地造成地で、首を絞められ殺されているのが発見。同年4月には町内の山中で女性の手提げ金庫がみつかった。

このニュースの写真

  • 昭和59年の滋賀・日野町事件、再審認める 大津地裁、強殺で無期懲役

「産経WEST」のランキング