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【西日本豪雨】川氾濫20分以上後に避難指示 岐阜県関市、県対応を検証

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【西日本豪雨】
川氾濫20分以上後に避難指示 岐阜県関市、県対応を検証

 西日本豪雨で住宅への浸水被害が相次いだ岐阜県関市で、上之保地区への避難指示が川が氾濫した20分以上後に出されたことが11日、関市などへの取材で分かった。同地区では8日午前11時ごろ、用水路に横転していた軽ワゴン車から会社員の男性(60)が死亡しているのが見つかっている。県は対応を検証する。

 関市によると、8日午前2時10分ごろ、現場の情報から上之保地区を流れる津保川の複数箇所で氾濫を確認。同2時37分、地区の住民約650世帯約1600人に避難指示を発令した。

 上之保地区に設置されている水位計には避難誘導の基準が設定されていなかったため、同地区の水位を随時確認していなかったと説明している。

 上之保地区の下流にある下之保地区では基準を超えたとして8日午前1時47分に避難勧告を発令。上之保地区へは避難勧告も出さなかった。

 10日に関市を視察に訪れた古田肇知事は「復旧作業が落ち着いたら、当日の対応について検証したい」と話した。

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