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【虎のソナタ】後半戦のカギ?「カブト虫の恩返し」 助けたお礼に阪神打線に元気を

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【虎のソナタ】
後半戦のカギ?「カブト虫の恩返し」 助けたお礼に阪神打線に元気を

フェンスの影で休む藤川と能見 フェンスの影で休む藤川と能見

 この異様な暑さ。日本12府県を襲った豪雨…誰だって“恐怖”だ。

 これは何か想像を絶するコトの前兆なのか…。こういうパニックにつけ込むヤツも出ますから、どうか皆様、気をつけてください。そしてこの天変地異は、日頃のあなたの行いが悪いから…ではないのです。ヘンなのは自然です。

 その点、この日の当番デスク大沢謙一郎は…やはりヘンでした。というのは前日の午後ちょっと自宅の表が騒々しい。それでのぞくとこれがまぁ驚くことに「ゴミ収集車」から炎がモウモウ…なにしろとかく世間がアヤシイ時なので大沢も一瞬ギクリとした。

 「何か家庭ゴミのなかに可燃性のボンベか何かが混じっていてそれがボン! と発火したらしいんですヮ」。もちろんテロなんかじゃないから大沢は高校生の長男に声をかけてバケツリレー。収集車の方と一緒に消火にあたった。

 そこで大沢は少しマジで“反省”したらしい。日頃、編集局で記者席のトラ番に阪神の貧打ぶりにカッカして「もっと(打線が)燃えんかい。ちょっといってみんなで(阪神打線に)火をつけてこんかいッ!」と電話で怒鳴りつけてばかりいたのであります。

 燃えろ! 火をつけろ! なんて怒鳴るからどこかで“火之神”が聞いていて「あ、ここはいつもの大沢さんの家か。よっしゃ、ここでとりあえずボウッといこか…」。なんて早とちりしたのかもしれない…まさか。

 仏革命の炎の余韻が残る1871年の秋に17歳のランボーの長編詩『酩酊船』に感動したヴェルレーヌは妻さえ捨て去り2人は男同士なのに放浪の旅に出る。その2年後のこの7月10日、ヴェルレーヌはランボーに向かってピストルを発射する…。来たれ、我が愛する偉大な魂よ…とかなんとか芸術家は難解なことに酔って乱れるのですヮ。それに比べると大沢の絶叫はまだ単純だ。

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