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奈文研主任研究員を起訴 研究用カメラを質店に売却、業務上横領罪「バイオリンに使う金欲しかった」

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奈文研主任研究員を起訴 研究用カメラを質店に売却、業務上横領罪「バイオリンに使う金欲しかった」

 研究で使用していたカメラを質店に売却したとして、奈良地検が業務上横領罪で、奈良市にある奈良文化財研究所(奈文研)の主任研究員、大河内隆之容疑者(50)を起訴したことが11日、捜査関係者などへの取材で分かった。起訴は10日付。

 奈良地検によると、平成28年4月下旬、研究で使っていたカメラを奈良市の質店に7万円で売却したとしている。捜査関係者によると、同容疑で今年6月下旬に県警が再逮捕していた。「趣味のバイオリンに使う金が欲しかった」と供述している。

 6月中旬、偽の1万円札を奈良県生駒市の店で使ったとして、偽造通貨行使の疑いで現行犯逮捕されたが、奈良地検は処分保留としていた。複数の偽札を所持していたという。

 27年に奈文研に入り、年輪年代測定法を研究していた。奈良文化財研究所は「コメントできない」としている。

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