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昭和59年の滋賀・日野町強盗殺人、自白の信用性焦点 11日に再審可否決定

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昭和59年の滋賀・日野町強盗殺人、自白の信用性焦点 11日に再審可否決定

阪原弘元受刑者を金庫の発見現場まで案内させた捜査の様子を再現する弁護団ら=5月、滋賀県日野町 阪原弘元受刑者を金庫の発見現場まで案内させた捜査の様子を再現する弁護団ら=5月、滋賀県日野町

 また、阪原元受刑者を金庫の投棄現場まで案内させた捜査の写真で、往路としている一部に帰路を撮影したものが含まれていたとして、「証拠能力はない」としている。

 一方、弁護団によると検察側は、捜査写真の混在は認めつつも「帰り道でも撮影した」などと立証に影響はないと主張。殺害方法が矛盾しているとの指摘には「背後から手を回して被害者の首を自分の胸に押さえつけ、殺害することも可能とした別の鑑定もある。背後から首を絞めて殺したという根幹は動かない」と反論しているという。

 日野町事件 確定判決などによると、阪原弘元受刑者は昭和59年12月28日午後8時ごろから同9時ごろまでの間、客として出入りしていた滋賀県日野町内の酒販店経営の女性=当時(69)=の首を手で締めて殺害し、店内から手提げ金庫を奪った。

 女性は60年1月に町内の宅地造成地で、首を絞められ殺されているのが見つかり、同年4月には町内の山中で女性の手提げ金庫が見つかった。

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