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川鵜の糞害で樹木枯死被害、琵琶湖・竹生島に「緑」の再生を 滋賀・長浜市がネットで資金募る

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川鵜の糞害で樹木枯死被害、琵琶湖・竹生島に「緑」の再生を 滋賀・長浜市がネットで資金募る

琵琶湖に浮かぶ竹生島 琵琶湖に浮かぶ竹生島

 川鵜(かわう)のフン害による樹木の枯死が深刻になっている琵琶湖の竹生島(滋賀県長浜市)で森林を育成、保全する資金を募ろうと、同市はインターネットで資金を募るクラウドファンディングを始めた。目標額は50万円。寄付は5千円からで、返礼品として竹生島の歴史や風土をまとめた書籍や、同市の特産品、南浜ぶどうを使った果汁100%のジュースなどを贈る。

 竹生島は、国宝の都久夫須麻(つくぶすま)神社本殿や宝厳寺(ほうごんじ)唐門のほか、県指定天然記念物のタブノキ林が有名で、多くの観光客が訪れる。

 ただ、近年は川鵜が急増し、木の枝を折ったり土壌を酸化させるフンを落としたりして、樹木が枯れる被害が拡大。島北部では地肌がむき出しになり、土砂崩れも起きているという。

 長浜市などは島の緑を復活させようとタブノキの植栽を進めており、資金を募ることにした。ふるさと納税サイトのエフバイジーから寄付の申し込みができる。期限は8月31日。問い合わせは同市市民広報課(電)0749・65・6504。

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