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【衝撃事件の核心】交番襲撃の元自衛官、素顔は「武器マニア」

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【衝撃事件の核心】
交番襲撃の元自衛官、素顔は「武器マニア」

 同時期に自衛隊に在籍していた男性は「同じ班で、口論や殴り合いのけんかをすることがあったようだ」と明かした。

自宅にモデルガン十数丁

 島津容疑者は、奪った拳銃に装填(そうてん)されていた5発の銃弾をすべて発射し、至近距離とはいえ、稲泉警視や中村さんに1発ずつ命中させていた。

 捜査関係者によると、小学校の付近を通った車のドライブレコーダーには、片膝を地面についた姿勢で発砲する島津容疑者の姿が写っていた。銃器評論家の津田哲也氏は「姿勢を安定させて命中率を高めている。訓練された人間の撃ち方といえる」と指摘する。

 自衛隊関係者によると、島津容疑者は小銃の射撃訓練や、野外や屋内での戦闘訓練を経験し、拳銃の取り扱い方も学んでいた。津田氏によると、日本の警察が使用している拳銃は自衛隊で使用している小銃に比べて反動は小さく、扱いやすいという。「自衛隊の小銃訓練を経験していれば、容易に扱うことができるだろう」という。

警察官が殺害された奥田交番に向かって手を合わせる女性 警察官が殺害された奥田交番に向かって手を合わせる女性

 警察官を執拗(しつよう)に刺してまで拳銃を奪った島津容疑者。犯罪者心理に詳しい奈良女子大の岡本英生教授(犯罪心理学)は「今回の犯行は、元自衛官というより容疑者の趣味、軍事への強い関心が関係しているように思う」と分析する。

 県警が島津容疑者の自宅を捜索したところ、ナイフ数点のほか、モデルガンや摸造刀、軍用のベスト、武器関連の書籍が見つかった。モデルガンは拳銃型やライフル型、マシンガン型など十数丁にのぼった。

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