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【鬼筆のスポ魂】選手への信頼感測るモノサシは「規定打席」 阪神は若手使い続ける我慢の育成を

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 阪神のライバル球団はこの言葉を実践中だ。巨人の岡本は6月26日の広島戦(マツダ)の第2打席で14号ソロを放ってから7月5日のDeNA戦(東京ドーム)の第2打席で左中間適時二塁打を放つまで32打席ノーヒットだったがベンチは使い続けた。8日の広島戦(東京ドーム)では試合を決める15号2ランを放ち、長いトンネルから抜け出そうとしている。

 阪神の金本監督の大きなテーマは生え抜きの若手野手育成だ。「一度チームを壊すぐらいの覚悟で…」と語り、大型補強に頼らず、ドラフトで指名した若手野手を育てることで骨太のチームにする、とファンに約束したはずだ。しかし、就任3年目の前半戦ターンの段階で規定打席に到達している若手選手は糸原の一人だけ。昨季は規定打席に到達して20本塁打を放った中谷、そして高山、大山、江越、梅野ら期待された若手たちは誰も規定打席に達していない。

 「選手は長いシーズンで調子のいいときもあれば悪いときもある。しかし、悪くなったら即、代えられていたら悪い状態から這(は)い上がる術(すべ)を身につけられず、選手としてのレベルが上がってこない。金本采配を見ているといい状態の選手を取っ換え引っ換え使っているだけ。あれでは若手は育たないだろう」とは球界の元監督経験者の言葉だ。

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