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露天風呂屋根落下、3人死傷事故 「1年前から柱傾いていた」奈良の憩いの場、衝撃

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露天風呂屋根落下、3人死傷事故 「1年前から柱傾いていた」奈良の憩いの場、衝撃

入浴客3人が死傷する事故があった「ゆららの湯押熊店」=奈良市 入浴客3人が死傷する事故があった「ゆららの湯押熊店」=奈良市

 日曜日の昼下がり。温泉に浸かり、のんびりと疲れを癒やす入浴客に予期せぬ災難が降りかかった。奈良市のスーパー銭湯で露天風呂の屋根が落下し、男性3人が死傷した事故。「まさかこんなことが起こるとは…」。地域住民に愛される“憩いの場”で発生した不測の事態に、利用客の間に衝撃が走った。(石橋明日佳、藤木祥平、前原彩希)

 8日午後2時40分ごろ、奈良市押熊町のスーパー銭湯「天然湧出温泉 ゆららの湯押熊店」の男湯で痛ましい事故は起きた。スレート製の瓦を敷き詰めた露天風呂の屋根(縦約8メートル、横約7メートル)が約2・5メートルの高さから真下に落下。利用客3人が下敷きとなり、奈良市西大寺新町の無職、大西孝男さん(68)が頭などを強く打って死亡したほか、京都府城陽市の男性会社員(53)と奈良県大和郡山市の無職男性(83)が肩を打撲するなどの軽傷を負った。

 県警奈良西署は9日、現場を実況見分し、屋根の整備に問題がなかったかなど崩れ落ちた状況を詳しく調べた。施設の運営会社「新英」(奈良市)の浜田泰爾社長は同日、報道陣の取材に応じ、「深くおわび申し上げます」と謝罪。遺族らには「誠心誠意、対応していく」と神妙な表情で頭を下げた。当面の間、押熊店の営業は控えるという。

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