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1歳児放置死、26歳母親に懲役6年求刑 「一度も様子見に行かず、悪質」大阪地裁

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1歳児放置死、26歳母親に懲役6年求刑 「一度も様子見に行かず、悪質」大阪地裁

 大阪市で平成28年、長男の鈴木琉聖(りゅうせい)ちゃん=当時(1)=を車に約10時間放置して死なせ、遺体をトランクに隠したとして保護責任者遺棄致死や死体遺棄などの罪に問われた母親の鈴木玲奈被告(26)の大阪地裁(増田啓祐裁判長)の裁判員裁判で、検察側は10日、懲役6年を求刑した。

 公判で検察側は、琉聖ちゃんらを未明から昼まで車内に放置し、一度も様子を見に行かず死亡させたのは悪質だと指摘。被告は「熱中症の危険があるとは思わなかった」と、遺棄致死罪の故意を否認している。

 起訴状によると、元同居相手の男(24)=同罪などで懲役6年6月確定=と共謀し、28年4月、同市平野区の屋外駐車場に止めた車に琉聖ちゃんと姉を置き去りにし、琉聖ちゃんを熱中症で死亡させ、遺体をクーラーボックスに入れ、トランクに遺棄したとしている。

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