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【陸上の裏話】歯科医と東京五輪目指す異色のハードラー 金井大旺、14年ぶり日本新

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【陸上の裏話】
歯科医と東京五輪目指す異色のハードラー 金井大旺、14年ぶり日本新

 待ち焦がれた瞬間が、国内最高峰の舞台でめぐってきた。6月24日に行われた日本選手権(山口市・維新みらいふスタジアム)の男子110メートル障害決勝で、金井大旺(たいおう)=福井県スポーツ協会が14年ぶりに日本記録を更新。東京五輪後は歯科医師を目指す異色のハードラーは「陸上はしっかり区切りをつける。東京(五輪)に出場して結果を残す」と意気込んでいる。(坂井朝彦)

【陸上日本選手権】男子110mハードルで日本記録を出して優勝したした金井大旺 =24日午後、山口県山口市・維新百年記念公園陸上競技場(納冨康撮影) 【陸上日本選手権】男子110mハードルで日本記録を出して優勝したした金井大旺 =24日午後、山口県山口市・維新百年記念公園陸上競技場(納冨康撮影)

高校で辞めるはずだった陸上人生

 22歳の金井は現役引退後の明確な道筋を描いている。父が歯科医として開業しており、「僕もその道に行きたい。どうしてもそれは、譲りたくない」と言う。高校で陸上を辞めるはずだったが、全国高校総体で完敗するなどし、悔しさを晴らすべく、競技を続けてきた。

 「大きな目標というよりも、小さな目標を一つ一つクリアしていく。それでずっと、やってきた」。

 北海道の函館ラ・サール高から法大をへて、今年から福井県スポーツ協会に特別強化コーチとして籍を置く。ただ、練習拠点は従来と同じく、法大。今オフは週に2、3回、シーズンに入っても週1、2回のウエートトレーニングを取り入れ、「使いたい筋肉が使えるようになってきた」と手応えを実感していた。

 男子110メートル障害決勝 13秒36の日本新で初優勝した金井大旺(右)=維新みらいふスタジアム  男子110メートル障害決勝 13秒36の日本新で初優勝した金井大旺(右)=維新みらいふスタジアム

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