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準強制わいせつ罪の男性に無罪 神戸地裁尼崎支部

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準強制わいせつ罪の男性に無罪 神戸地裁尼崎支部

 兵庫県尼崎市で昨年4月、就寝中の女性宅に侵入しわいせつな行為をしたとして、住居侵入と準強制わいせつの罪に問われた男性被告(36)に、神戸地裁尼崎支部は9日、無罪判決を言い渡した。求刑は懲役2年6月。

 沢田正彦裁判長は判決理由で、女性宅のベランダの柵から検出された男性の掌紋について「付着した時期を明確に認定できない」と指摘。掌紋を採取された後にインターネットで刑事弁護に強い弁護士を探していた点は「犯人でなくても身に覚えのない嫌疑がある場合はあり得る」と述べた。

 弁護側は「検察側の証拠では、犯人であるとは立証できない」として、無罪を主張していた。弁護側によると、男性は同じマンション2階の隣の部屋に住んでいた。

 神戸地検尼崎支部は、男性が昨年4月に何らかの方法で女性宅に侵入して就寝中にわいせつ行為をしたとして、昨年12月に起訴した。

 地検尼崎支部の横山和可子支部長は「判決内容を検討した上、上級庁と協議し適正に対応したい」とコメントした。

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