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【ビジネスの裏側】活況を取り戻すかグアム路線 北朝鮮ミサイル問題で観光客低迷、LCCに期待

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【ビジネスの裏側】
活況を取り戻すかグアム路線 北朝鮮ミサイル問題で観光客低迷、LCCに期待

インスタ映えするスポットを発信するグアム政府観光局のキャンペーンキャラクターに就任した山本彩(右から3人目)らAKBグループメンバー インスタ映えするスポットを発信するグアム政府観光局のキャンペーンキャラクターに就任した山本彩(右から3人目)らAKBグループメンバー

 観光客の減少とともに、航空会社も日本-グアム路線から撤退、または減便してきた。旧ノースウエスト航空時代から約37年にわたって運行してきた米デルタ航空は今年1月、週12便の成田-グアム線を廃止。28年には関空、中部国際空港路線も廃止しており、日本からグアムの路線から完全撤退した。

 関空からは28年には週28便運航されていたが、現在はユナイテッド航空の減便などにより週14便に。そのほか、仙台や札幌、新潟や岡山など地方空港からの路線は軒並み廃止された。

 大手航空会社の撤退の背景には、グアムは「安・近・短」のイメージが強く、ツアー料金が5万円以内といったキャンペーン価格が定着していたため、航空会社にとっては採算が取りにくかったこともある。

 航空会社へ働きかけ

 しかし、ここにきてグアム便に復活の動きが出てきた。関西国際空港からは韓国のLCC、チェジュ航空が新たにグアム路線を就航。7月から、週6便運航を開始。チェジュ航空の広報担当者は「大手の撤退による航空便の減少は、われわれにとってチャンス」と参入の理由を説明。8月1日に関空から大人1人が片道でフライトするとして、大手の正規料金は20万円(7月6日現在)近いのに対し、チェジュ航空は5分の1程度の4万円弱(同)という安さをアピールする。

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